2級第2次検定試験の概要 (種別:土木)


 2級土木施工管理技術検定試験は、第1次検定試験と第2次検定試験があり、第2次検定試験は午後(2時間)に記述式で行われる。

(1)第2次検定試験出題内容(種別:土木)
●問題1〜問題5は、必須問題である。(問題1の解答が無記載の場合問題2以降は採点の対象とはならない。)
●問題6〜問題9までは選択問題(1)、(2)である。
  ・問題6、問題7の選択問題(1)の2問題のうち1問題を選択して解答。
  ・問題8、問題9の選択問題(2)の2問題のうち1問題を選択して解答。

  (選択指定数を超えて解答した場合は、減点となります。)

(2)受験状況(種別:土木)(平成27年度〜
 令和7年度  令和6年度 令和5年度  令和4年度 令和3年度 令和2年度 令和元年度 平成30年度 平成29年度 平成28年度 平成27年度
受験者数(人)  21,111  18,806  26,178 32,351 32,847 30,437 31,729 33,399 34,365 34,400 31,792
合格者数(人) 11,341   6,646  16,464 12,246 11,713 12,852 12,611 11,698 11,782 10,273 11,336
合格率 53.7%   35.3%  62.9% 37.9% 35.7% 42.2% 39.7% 35.0% 34.3% 29.9% 35.7%
令和7年度の合格基準は、得点が60%以上でした。

(3)年度別出題内容(令和3年度〜
令和7年度   令和6年度  令和5年度 令和4年度 令和3年度
必須問題 問題1
(経験記述)
(1)安全管理
(2)
工程管理
(1)品質管理
(2)
工程管理
(令和6年度から上記2問が必須となった
現場で工夫した安全管理又は現場で工夫した工程管理 現場で工夫した品質管理又は現場で工夫した工程管理 現場で工夫した安全管理又は現場で工夫した品質管理
〃 2 各種建設工事の品質管理 労務および資機材の調達計画 明り掘削作業の安全管理 工程表の特徴 フレッシュコンクリート
〃 3 各種工程表の特徴  土の締固め度の測定の試験方法または特徴 建設リサイクル法の特定建設資材の用途 施工計画の事前調査 移動式クレーンの安全管理
〃 4 盛土の施工  コンクリートの打込みまたは締固め 切土法面の施工 コンクリートの養生 盛土の締固め
〃 5 コンクリートに関する用語の説明  軟弱地盤対策工法の特徴 コンクリートに関する用語の説明 盛土材料 コンクリートの打込み
選択問題(1)
(1問題選択)
〃 6 盛土の締固めの管理方法 土の原位置試験の結果と利用 盛土の締固めの管理方法  土の原位置試験 盛土の施工
〃 7 レディーミクストコンクリートの受入れ検査 鉄筋の組立・型枠等の品質管理 鉄筋の組立・型枠等の品質管理 レディーミクストコンクリートの受入れ検査 鉄筋の組立・型枠等の品質管理
選択問題(2)
(1問題選択)
〃 8 移動式クレーン作業等の安全管理  土止め支保工の組立作業の安全 移動式クレーン作業等の安全管理 墜落等による危険の防止対策 掘削機械の安全管理
〃 9 重力式擁壁の施工手順 工程表の特徴 管渠構築の所要日数の計算 ブルドーザ等の騒音防止対策 工程表の特徴


◆平成27年度〜令和2年度までは下記の内容でした。
    令和2年度 令和元年度 平成30年度 平成29年度 平成28年度 平成27年度
必須問題 経験記述 問題1 現場で工夫した安全管理又は現場で工夫した工程管理 現場で工夫した品質管理又は現場で工夫した工程管理 現場で工夫した品質管理又は現場で工夫した安全管理 現場で工夫した安全管理又は現場で工夫した工程管理 現場で工夫した安全管理又は現場で工夫した品質管理 現場で工夫した品質管理又は現場で工夫した工程管理
土工 問題2 切土法面の施工 盛土の施工 構造物の裏込め及び埋戻し 切土の施工 盛土の締固め 土量の変化率
〃 3 軟弱地盤対策工法 法面保護工 軟弱地盤対策工法 軟弱地盤対策工法 法面保護工 軟弱地盤対策工法
コンクリート工 〃 4 コンクリートの打込み、締固め、養生 型わくの施工 フレッシュコンクリートの仕上げ、養生及び硬化したコンクリートの打継目 コンクリートの打継ぎの施工 混和剤の種類と機能 鉄筋の加工・組立て
〃 5 コンクリートに関する用語 コンクリートの施工 コンクリートに関する用語 コンクリートに関する用語 鉄筋工及び型わく 養生
選択問題(1)
(1問題選択)
施工管理 問題6 土の原位置試験 盛土の締固め管理 盛土の施工 コンクリート構造物の鉄筋の組立・型枠の品質管理 土の原位置試験 レディーミクストコンクリートの品質管理
〃 7 高所作業の安全管理 レディ―ミクストコンクリートの受入れ検査 レディ―ミクストコンクリートの受入れ検査 移動式クレーンの安全管理 明り掘削作業の安全管理 足場の安全管理
選択問題(2)
(1問題選択)
問題8 各種コンクリート 土留め支保工の組立て作業 水道管補修工事の安全対策 盛土の敷均し及び締固め レディ―ミクストコンクリートの受入れ検査 盛土材料
〃 9 横線式工程表(バーチャート)の作成 工程表の特徴 横線式工程表(バーチャート)の作成 建設発生土とコンクリート塊の利用用途 横線式工程表(バーチャート)の作成 ブルドーザ等の騒音防止




◆平成26年度までは下記の内容でした。


 2級土木施工管理技術検定試験は、学科試験と実地試験があり、実地試験は午後(2時間)に記述式で行われる。また、この実地試験は平成17年度までは3問題からなり、すべて解答しなければならない必須問題であった。しかし、平成18年度からは問題1〜3は必須問題であり、さらに、問題4〜5のうちから1問選択して、合計4問題解答しなければならないものになった。


(1)出題内容
問題1は、経験記述であり、工事名と工事の内容(発注者名、工事場所、工期、主な工種、施工量)および工事現場における施工管理上の立場を明確に記述し、自らが実際に経験した土木工事の施工管理上(施工計画、工程管理、品質管理、安全管理等の中から指定される)の課題、検討内容とその処置について記述するものである。
 
問題2は、土工であり、2つの設問からなる。また解答方法には、答えを簡潔な文章にして記述するもの、計算により答えを導き出すもの、文中の枠に該当する数字や用語などを記入するものなどがある
 
問題3は、コンクリート工であり、土工と同様に2つの設問からなる。また、解答方法も土工と同様である。
 
問題4,5は、施工計画、工程・品質管理、安全管理、建設副産物関係等であり、土工と同様に2つの設問からなる。また、解答方法も土工と同様である。
(2)受験状況(種別:土木)

 

平成26年度 平成25年度 平成24年度 平成23年度 平成22年度 平成21年度 平成20年度 平成19年度 平成18年度

平成17年度

平成16年度

平成15年度

平成14年度

実地試験

受験者数(人)

28,480 30,044  28,085 29,150 33,955 31,467 32,419  36,701 42,956  48,018

51,157

54,482

23,209

合格者数(人)

9,554 12,016 6,725 6,513 7,831 6,767 8,609  10,686 6,765  15,323

12,796

16,685

17,412

合格率

33.5% 40.0%  23.9% 22.3%  23.1% 21.5% 26.6%  29.1% 15.7%  31.9%

25.0

30.6

75.0


平成26年度の合格基準は、得点が60%以上でした。
(3)年度別出題内容
  平成26年度 平成25年度 平成24年度 平成23年度 平成22年度 平成21年度 平成20年度 平成19年度 平成18年度 平成17年度
問題1 経験記述 現場で工夫した安全管理(交通誘導員の配置に関する記述は除く。)又は現場で工夫した工程管理 現場で工夫した品質管理又は現場で工夫した安全管理(交通誘導員に関するものは除く。) 現場で工夫した品質管理又は環境対策 現場で工夫した工程管理又は環境対策
安全管理又は工程管理 環境対策または安全対策(ただし、交通誘導員に関するものは除く) 品質を確保するために現場で創意工夫して実施した施工方法,又は品質を確保するための品質確認方法 安全施工の作業開始前点検(建設機械の整備点検に関するものは除く)又は降雨の影響を防止するための品質確保対策 施工計画立案時の事前調査または現場で実施した毎日の安全管理活動 品質管理又は工程管理
問題2 土工 1、盛土の施工
2、盛土に高含水比の現場発生土を使用する場合の留意点等
1、切土法面の施工
2、建設機械の主な特徴(用途、機能

1、盛土の施工
2、軟弱地盤対策工法
1、軟弱地盤上に盛土を行う場合の対策工法
2、法面保護工の目的又は特徴
1.土量の変化の計算
2.建設機械の特徴(用途、機能など)
1.盛土の試験施工
2.軟弱地盤対策工法
1.盛土材料と盛土の締固め
2.埋戻し作業の留意点
1.土留め支保工の部材の名称
2.土工機械の用途と特徴
1.土量の変化および作業量の計算
2.掘削底面の破壊現象
1.原位置試験の方法
2.軟弱地盤対策工法
問題3 コンクリート工 1、コンクリートの打継目
2、コンクリートに関する用語の説明
1、コンクリートの打込み及び締固め
2、型枠及び支保工の設置・取外し
1、コンクリートの締固め
2、コンクリートに関する用語
1、コンクリートの打込み及び締固め作業
2、混和材料の使用目的
1.コンクリートの初期欠陥
2.レディーミクストコンクリートの圧縮強度試験
1.鉄筋コンクリート構造物の断面図
2.型枠の点検事項
1.運搬,打込み,締固めの一般的な事項
2.鉄筋の加工及び組立
1.コンクリートの打継目
2.コンクリートに関する用語の説明
1.寒中、暑中およびマスコンクリートの養生
2.内部振動機の使用方法の留意点
1.レディーミクストコンクリートの受入検査
2.コンクリートポンプを用いる場合の留意点
問題4 施工計画・品質管理・安全管理等 1、レディーミクストコンクリートの受入れ検査
2、土の工学的性質を確認するための試験の名称
1、コンクリートの品質管理
2、バーチャートによる所要日数の計算
1、バーチャートによる所要日数の計算
2、鉄筋の継手と検査項目
1、コンクリート構造物の検査
2、原位置試験から得られる結果とその利用法
1.人力による斜面の切土作業
2.型枠支保工の組立作業
1.車両系建設機械の安全作業
2.バックホウによる感電事故の防止対策
1.移動式クレーンの作業時の配置・据付
2.足場の組立作業の危険防止措置
1.車両系建設機械の安全作業
2.床掘りに伴う地山崩壊を防止するための留意事項
1.足場の組立等の作業の留意点
2.切ばり、腹起しおよび火打ちの取付けの留意点
 
問題5 1、墜落事故の防止対策
2、建設リサイクル法における特定建設資材の利用用途
1、特定建設作業の規制
2、移動式クレーンの転倒防止対策
3、建設リサイクル法による建設発生土の有効活用
4、保護具の点検項目又は使用上の留意点
1、バーチャートによる所要日数の計算
2、移動式クレーンの玉掛け作業
1.施工計画作成にあたっての留意すべき基本的事項
2.バーチャートによる所要日数の計算
1.盛土の品質管理における品質特性
2.骨材(砂、砂利、砕石、砕砂)として必要な性質
1.施工体制台帳及び施工体系図の作成 1.工事写真の撮影
2.土の原位置試験の名称
1.産業廃棄物管理票(マニフェスト)の取扱い
2.建設リサイクル法の特定建設資材
 
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