(2)下水道



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▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲ 問題 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
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問1 一般
………………
 a, 開削工法による下水道管きょ布設工の一般的な施工手順の組合せのう
  ち、適当なものはどれか? (h25)

      掘削→(イ)→管のつりおろし→(ロ)→(ハ)→埋戻し


   (イ)   (ロ)   (ハ)    

 (1) 管布設   管基礎   管接合
 (2) 管基礎   管布設   管接合
 (3) 管基礎   管接合   管布設
 (4) 管布設   管接合   管基礎


………………
 b, 地下埋設物等の調査にあたっては、現地踏査を十分に行い各企業者の管
    理台帳を閲覧し、さらに埋設物が近接したりふくそうしている場合は試
    験掘りを行うことも必要であるのか? (h10)

………………
 c, 地盤沈下や地下水位の低下のおそれがある場合は、一般に管渠が布設さ
    れる道路に面している宅地等を対象とし、所有者の立会のもとに現況調
    査を実施し、関係資料を整理保存しておくことが必要であるのか?
    (h10)

………………
 d, 地下埋設物等の調査により、埋設物の障害が発見された場合、下水道管
    渠の線形・縦断を変更し布設することが必要であるのか? (h10)

………………
 e, 交通量の多い道路において工事を行う場合、交通量調査を実施し片側通
    行あるいは迂回路の選定を選定を検討しなければならないのか? (h10)


………………………………
問2 管渠の基礎
………………
 a, 下水道管きょの基礎工の種類とその適用条件の組合せとして次のうち、
  適当でないものはどれか。 (h22)

  [種類]       [適用条件]
 
(1)コンクリート基礎…管きょに働く外圧が大きい場合に用いる。
(2)砕石基礎……………比較的地盤のよい場所で岩盤の場合に用いる。
(3)鳥居基礎……………地盤が強固で地耐力が期待できる場合に用いる。
(4)はしご胴木基礎……地盤が軟弱で地質や上載荷重が不均質な場合に用
            いる。



………………
 b, 軟弱地盤上に布設する下水道管の「管種」とその「基礎形式」との組合
    せとして、次のうち適当でないものはどれか? (h13)

          [管種]             [基礎形式]

   (1)鉄筋コンクリート管………………はしご胴木基礎
   (2)陶管…………………………………砕石基礎
   (3)強化プラスチック複合管…………コンクリート基礎
   (4)ダクタイル鋳鉄管…………………砂基礎

………………
 c, シルトや有機質土の地盤に硬質塩化ビニル管や強化プラスチック複合管
    を埋設する際に用いる基礎として、次のうち適当なものはどれか?
    (h11)

   (1)鉄筋コンクリート基礎
   (2)コンクリート基礎
   (3)砂基礎
   (4)砕石基礎



………………………………
問3 管渠の接合
………………
 a, 水面接合は、概ね計画水位を一致させて接合するのか? (h27)

………………
 b, 管底接合は、上流部において動水勾配線が管頂より上昇する恐れがある
    のか? (h27)

………………
 c, 階段接合は、一般に小口径管きょ又はプレキャスト製管きょに用いられ
  るのか? (h27)

………………
 d, 段差接合は、地表勾配が急な場合に用いられ適当な間隔にマンホールを
  設けるのか? (h24)

………………
 e, 管きょ径が変化する場合又は2本の管きょが合流する場合の接合方式は、
    原則として段差接合とするのか? (h21)

………………
 f, 地表勾配が急な場合には、管きょ径の変化の有無にかかわらず、原則と
    して地表勾配に応じ、管頂接合とするのか? (h21)

………………
 g, 管きょが曲線をもって合流する場合の曲線半径は、原則として内径以上
    とするのか? (h21)

………………
 h, 2本の管きょが合流する場合の中心交角は、原則として60度以下とするの
    か? (h21)

………………
 i, 管頂接合は、流水は円滑となり水理学的には安全な方法であるが、管渠
  の埋設深さが他の接合方法に比べ大きいのか? (h27,24,17,12,7)

………………
 j, 管底接合は、水面接合と管頂接合との中間的な方法で、計画下水量に対
  応する水位の算出を必要としないのか? (h24,17,12)

………………
 k, 管中心接合は、水理学的に概ね計画水位を一致させて接合する方法であ
  るのか? (h17,12,7)

………………
 l, 水面接合は、他の方法と比べ掘削深さを減じて工費が軽減でき、特にポ
  ンプ排水の場合有利であるのか? (h24,17,12,7)

………………
 m, 下水道管渠の接合方法のうち、計画水位が上下流で一致するように管の
    据付け高さを決める方法は? (h14)



………………………………
問4 下水道管渠の開削施工(土留め工)
………………
 a, 地山が比較的良好で小規模工事の場合は、一般に、軽量で取扱いが簡単
    な軽量鋼矢板を使用するのか? (h20)

………………
 b, 軟弱地盤で地下水位の高い場合は、鋼矢板継手のかみ合わせで湧水など
    の止水ができる水密性の高い鋼矢板を使用するのか? (h20)

………………
 c, 小規模工事で、浅い掘削の土圧の小さい場合は、木矢板工法を用いるこ
    とができるのか? (h20)

………………
 d, 湧水のおそれがなく、鋼矢板が打ち込めない固い地盤では、親杭横矢板
    工法による土留めが適しているのか? (h20,19)

………………
 e, 鋼矢板工法は、開削深度が深く軽量鋼矢板では対応できない場合に採用
    されるが、遮水性を期待できないので地下水位の高いところでは使用で
    きないのか? (h19)

………………
 f, 軽量鋼矢板工法では、掘削深さが比較的浅い小口径管渠工事の土留めに
    適し、軽量鋼矢板は遮水性に優れているが、繰り返し使用することが困
    難であるのか? (h19)

………………
 g, 下水管渠の土留工法としては、切ばり式に比べて変位量が少ない自立式
    の土留工法が一般的に使用されているのか? (h19)


………………………………
問5 伏越し
………………
 a, 伏越しの構造は、障害物の両側に垂直な伏越し室を設けるのか?
    (h23)

………………
 b, 伏越し室には、ゲート又は角落としのほか泥だめを設けるのか?
  (h23)

………………
 c, 伏越し管きょは、一般に複数設置するのか? (h23)

………………
 d, 伏越し管きょ内の流速は、断面を大きくして上流管きょ内の流速より遅
  くするのか? (h23)


………………………………
問6 その他
………………
 a, 下水道管きょなどの耐震性能を確保するための対策に関する次の記述の
  うち、適当でないものはどれか。 (h26)

  (1) マンホールと管きょとの接続部に剛結合式継手の採用。
  (2) セメントや石灰などによる地盤改良の採用。
  (3) 応力変化に抵抗できる管材などの採用。
  (4) 耐震性を考慮した管きょの更生工法の採用。













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▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲ 解答 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
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問1
………………
 a, (2)
………………
 b, ○
………………
 c, ○
………………
 d, × 地下埋設物等の調査により、埋設物の障害が発見された場合におい
    ては、施工者は直ちに企業者およびその埋設物の管理者に連絡し、
    修理等の措置を求めなければならない。
………………
 e, ○


………………………………
問2
………………
 a, (3) 鳥居基礎は、極軟弱地盤で、ほとんど地耐力を期待できない場合
      に用いる。

………………
 b, (3) 強化プラスチック複合管は可とう性管であるので、軟弱土におい
      ては砂基礎、ソイルセメント基礎、ベットシート基礎などを用い
      る。
………………
 c, (3) 硬質塩化ビニル管等の可とう性管渠は、原則として自由支承の砂
      基礎とする。


………………………………
問3
………………
 a, ○
………………
 b, ○
………………
 c, × 階段接合は、一般に、大口径管きょまたは現場打ち管きょに用
    いられる。
………………
 d, ○
………………
 e, × 「段差接合」ではなく、「水面接合または管頂接合」とする。
………………
 f, × 「管頂接合」ではなく、「段差接合または階段接合」とする。
………………
 g, × 「内径以上」ではなく、「内径の5倍以上」である。
………………
 h, ○
………………
 i, ○
………………
 j, × 管底接合は、他の方法と比べ掘削深さを減じて工費が軽減でき、特
    にポンプ排水の場合有利である。
………………
 k, × 管中心接合は、管の中心線を一致させて接合するもので、水面接合
    と管頂接合との中間的な方法である。これは、計画下水量に対応す
    る水位の算出を必要としないので、水面接合に準用されることがあ
    る。
………………
 l, × 水面接合は、水理学的に概ね計画水位を一致させて接合するもの
    で、よい方法である。
………………
 m, 水面接合


………………………………
問4
………………
 a, ○
………………
 b, ○
………………
 c, ○
………………
 d, ○
………………
 e, × 鋼矢板工法は、剛性が大きく遮水性がよい。
………………
 f, × 
………………
 g, × 自立式は、切ばり式に比べ変位量が多い。



………………………………
問5
………………
 a, ○
………………
 b, ○
………………
 c, ○
………………
 d, × 伏越し管渠内の流速は、土砂や汚泥等の堆積を水勢によって防止す
    るため、断面を縮小して上流管渠の流速の20〜30%増しとする。


………………………………
問6
………………
 a, (1) マンホールと管きょとの接続部は、柔軟な構造を採用する。





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