(5)高力ボルト
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▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲ 問題 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
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問1 高力ボルトの施工
………………
a, 継手部の母材に板厚差がある場合には、フィラーを2枚まで重ねて用い
ることができるのか? (h20)
………………
b, ボルト軸力の導入は、原則としてナットをまわして行うのか? (h20)
………………
c, ボルトのセットは、できるだけ工場包装のまま保管庫に収納し、包装は
できるだけ施工直前に解くようにするのか? (h16,h9)
………………
d, 摩擦接合において接合される材片の接触面は、浮き錆、黒皮などを除去
し、0.4以上のすべり係数が得られるように処理するのか?
(h25,16,13)
………………
e, ボルトの締付順序は、連結板の端部のボルトから順次中央のボルトに向
かって行うのか? (h27,16,14)
………………
f, 締付機は、締付精度の持続性がよいので現場搬入前に1回点検し、搬入後
の定期点検は3ヶ月に1回を標準とするのか? (h16)
………………
g, ボルト群の締付けは、継手の中央から外側に向かってボルトを締め付け
ると連結板が浮き上がり密着性が悪くなる傾向があるため、外から中央
に向かって行うのか? (h25,20,15)
………………
h, 高力ボルトの締付けは、ナットを回して行うのが原則であるが、やむを
得ずボルト頭を回して締め付ける場合には、トルク係数値が変わるので
キャリブレーションを行わなければならないのか? (h27,25,15)
………………
i, 溶接と高力ボルト摩擦接合とを併用する場合は、溶接の完了後にボルト
を締付けるのが原則であるのか? (h25,14,13,12,9,7)
………………
j, 接合面に防錆処理を施す場合は、塗膜の種類や厚さ等によって所要のす
べり係数が確保できなかったり、塗膜のクリープによるボルト軸力が低
下するおそれがあるので、慎重な検討が必要であるのか? (h13)
………………
k, 高力ボルトを用いて摩擦接合するとき、接触面を塗装しない場合は接触
面の黒皮を除去して粗面とするのか? (h20,9)
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問2 トルク法
………………
a, トルク法によって締め付けた高力六角ボルトの検査は、各ボルト群の10
%のボルトの本数を検査し、締付けトルク値がキャリブレーション時の
設定トルク値の±10%の範囲内のとき合格とするのか? (h23)
………………
b, トルク法によって締め付けたトルシア形高力ボルトの検査は、各ボルト
群の50%についてピンテールの切断の確認マーキングによる外観検査を
行うものとするのか? (h23)
………………
c, トルク法による締付け完了後の検査では、締付けトルク値がキャリブレ
ーション時に設定したトルク値の+20%のにあるとき合格と判定するの
か? (h15)
………………
d, トルク法によって締付ける場合の締付けボルト軸力は、設計ボルト軸力
の10%増を標準とするのか? (h14,h7)
………………
e, トルク法によるボルトの締付け検査は、各ボルト群の10%のボルト本数
を抽出することを標準とし、トルクレンチによって行うのか?
(h14,h12,h7)
………………
f, ボルトの締付けをトルク法により行う場合、セットのトルク係数値は、
ナットを回して締付けた場合について定められているので、ボルトの締
付けはナットを回して行うのが原則であるのか? (h11)
………………
g, ボルトの締付けをトルク法によって行う場合には、締付けボルト軸力が
各ボルトに均一に導入されるよう締付けトルクを調整しなければならな
いのか? (h27,7)
………………………………
問3 回転法
………………
a, 回転法によって締め付けた高力ボルトの検査は、全数マーキングによる
外観検査を行い、ボルト長が径の5倍以下の場合は1/3回転(120度)±
30度の範囲内であることを確認するのか? (h23)
………………
b, 回転法による締付けは、F10Tのみに用いるものとするのか? (h12)
………………
c, ナット回転法は、締付けによるボルト軸力をボルトの伸びによって管理
するもので、通常8Tボルトに使用され、規定の回転量は、ボルトの軸力
が降伏点を超えてはならないと定められているのか? (h11)
………………
d, 回転法により締め付けた高力ボルトの締付け検査の方法は、各ボルト群
の10%の本数について、マーキングによる外観検査を行うものとするの
か? (h9)
………………………………
問4 耐力点法
………………
a, 耐力点法によって締め付けた高力ボルトの検査は、全数マーキングによ
る外観検査を行い、各ボルト群の正常に締め付けられたボルト5本の回
転角の平均値に対して全数が所定範囲内の回転角±30度の範囲内である
ことを確認するのか? (h23)
………………
b, 耐力点法による締付けボルト軸力は、使用する締付け機に対して1つの
製造ロットから無作為に抽出した3組のすべての試験値が所定の範囲内
に入らなければならないのか? (h12)
………………
c, 耐力点法は、高力ボルト締付け時の導入軸力とナット回転量の関係が耐
力点付近では非線形となる性質を締付け機がとらえることによって管理
し、所定の軸力を導入する方法であるのか? (h11)
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問5 トルシア形高力ボルト
………………
a, トルシア形高力ボルトを使用する場合は、予備締めに電動インパクトレ
ンチを使用し、本締めにはエアーインパクトレンチを使用するのか?
(h27)
………………
b, トルシア高力ボルトの締付け検査では、半数についてピンテールの切断
の確認をするとともにマーキングによって外観検査を行うものとするの
か? (h15,h13)
………………
c, トルシア形高力ボルトの締付け後の検査は、ピンテールが切断されてい
れば適切な締付けが行われたと見なせるので、ピンテールの切断の有無
の確認と、マーキングによって共回りの検査を行えばよいのか? (h11)
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▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲ 解答 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
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問1
………………
a, ×
………………
b, ○
………………
c, ○
………………
d, ○
………………
e, × ボルトの締付順序は、連結板の中央部分から順次端部に向かって行
う。
………………
f, ○
………………
g, × 中央から順次端部に向かって締め付ける。また、2度締めを行うのが
原則である。
………………
h, ○
………………
i, ○
………………
j, ○
………………
k, ○
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問2
………………
a, ○
………………
b, × 「50%」ではなく、「全数」である。
………………
c, × ±10%の範囲内にあるとき合格と判定する。
………………
d, ○
………………
e, ○
………………
f, ○
………………
g, ○
………………………………
問3
………………
a, ○
………………
b, × 回転法による締付けは、F8T,B8Tのみに用いるものとする。
………………
c, × ナット回転法は、ボルトの軸力の降伏点を超えて設定するので遅れ
破壊の安全性の高いF8T、B8Tに用いる。
………………
d, × 全数についてマーキングによる外観検査を行う。
………………………………
問4
………………
a, ○
………………
b, × 耐力点法による締付けボルト軸力は、使用する締付け機に対して1つ
の製造ロットから5組の供試セットを無作為に抽出して試験を行った
場合の平均値が所定の範囲内に入らなければならない。
………………
c, ○
………………………………
問5
………………
a, ×
………………
b, × 半数ではなく、全数について行わなければならない。
………………
c, ○
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