(3)離岸堤および浚渫船
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▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲ 問題 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
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問1 離岸堤
………………
a, 離岸堤の堆砂効果は、離岸堤の離岸距離が砕波水深より浅い設置水深の
場合に堆砂効果が高い場合が多いのか? (h25)
………………
b, 離岸堤の消波効果は、離岸堤の長さが、離岸堤設置位置での波長の半分
より短くなると離岸堤背後に波が回り込み消波効果は低くなるのか?
(h25)
………………
c, 破砕帯付近に離岸堤を設置する場合は、沈下対策を講ずる必要があり、
従来の施工例からみれば捨石工よりマット、シート類を用いる方法が確
実であるのか? (h23)
………………
d, 沿岸漂砂の卓越方向が一定せず、また岸沖漂砂の移動が大きいところで
は、離岸堤工法よりも突堤工法を採用すべきであるのか? (h19,18)
………………
e, 前浜が完全に侵食された海岸や漂砂源が枯渇した海岸では、前浜の復元
をはかるために離岸堤を設置することが有効であるのか? (h19)
………………
f, 比較的浅い水深に設置する場合は、前面の洗掘がそれほど大きくないと
考えられるので、マットやシート類などの基礎工が、沈下対策としてあ
る程度効果を発揮するものと思われるのか? (h18)
………………
g, 開口部あるいは堤端部は、施工後の波浪によってかなり洗掘されること
があるので、計画の1基分はなるべくまとめて施工すべきであるのか?
(h23,19,18)
………………
h, 大幅な沈下が予想される場合には、補強や嵩上げにかえて、あらかじめ
離岸堤の天端を高くする方法もあるのか? (h16,h12)
………………
i, 離岸堤の施工順序は、浸食順序の下手側から着手し、順次上手側に施工
するのを原則とするのか? (h25,23,18,16,15,12)
………………
j, 離岸堤を破砕帯付近に設置する場合、沈下しやすいので沈下対策を講ず
る必要があるのか? (h16)
………………
k, 汀線が後退しつつある場所に護岸と離岸堤を新設しようとするときは、
護岸を先に設置するのか? (h25,23,19,16,15,12)
………………
l, 海底変形や大幅な沈下が予想される大水深の離岸堤の施工にあたっては
、容易に補強することや嵩上げが可能な工法を選ぶなどの配慮が必要で
あるのか? (h15)
………………
m, 離岸堤は、堤体による消波、開口部からの回折波及びそれによって形成
されるトンボロ等が一体となって浸食の阻止や消波効果をもつようにな
るので、施工性の容易な透過型の不連続堤が多く用いられるのか?
(h15)
………………
n, 破砕帯付近に離岸堤を設置する場合は沈下しやすいので、離岸堤の基礎
として捨石、ふとん籠の設置が効果的であり、沖側を緩傾斜としたり、
複断面化することも効果的であるのか? (h12)
………………………………
問2 浚渫工事のための事前調査
………………
a, 浚渫工事の施工方法を検討する場合には、海底土砂の性質が工期、工費
に大きく影響するため、事前に土質調査を行う必要があるのか? (h26)
………………
b, 機雷などの危険物が残存すると推定される海域においては、浚渫に先立
って工事区域の機雷などの探査を行い、浚渫工事の安全を確保しなけれ
ばならないのか? (h26)
………………
c, 土厚が4m程度以上の浚渫を実施する場合は、磁気探査の有効探査厚が4m
程度であるため、層別に磁気探査及び潜水探査を実施する必要があるの
か? (h26)
………………
d, 音響測深機による深浅測量は、連続的な記録がとれる利点があり、さら
に、海底の状況をよりきめ細かく測深する必要がある場合は、送受波器
の素子数を多くして、未測深幅を狭くするのか? (h23)
………………
e, 浚渫区域が漁場に近い場合には、作業中の濁りによる漁場などへの影響
が問題となる場合が多いので、事前に漁場などの利用の実態、浚渫土
質、潮流などを調査し、工法を検討するのか? (h23)
………………
f, 深浅測量では、測量を始める前に必ず測深機械を検定し、毎日の測量の
開始・終了時及び作業途中にベルトやペンなどを調整、交換した時刻を
記述し、その時刻の測深地域でバーチェックによる測深値のチェックを
行うのか? (h22)
………………
g, 浚渫工事に伴って海底土砂を捨土する場合は、浚渫土砂が「海洋汚染等
及び海上災害の防止に関する法律」に規定する有害な水底土砂であるか
否かについて、浚渫に先立ち所定の検定試験を行い有害物質などの濃度
の確認を行うのか? (h22)
………………
h, 水質汚濁防止対策では、事前に周辺海域の漁場などとしての利用の実
態、浚渫土質、潮流などを調査し、工法を検討し、水質の汚濁防止に努
める必要があるのか? (h22)
………………
i, 浚渫に先立って工事区域の機雷等危険物の有無を確認する場合は、磁気
探査を行い、爆発物が発見された場合,ただちに撤去した後に港長等に
報告するのか? (h22)
………………
j, 浚渫工事の施工方法を検討するための土質データは、粒度分布、比重試
験及び標準貫入試験でほぼ得ることができるのか? (h23,18)
………………
k, 深浅測量の測量間隔は、測量の目的、所要の精度、使用機械及び海底の
起伏の状態を勘案して決定するが、概ね30〜50m程度であるのか?
(h26,18)
………………
l, 浚渫工事に伴って発生する海底土砂を海洋に捨土する場合には、法律に
よって規定する有害な水底土砂であるか否かの判定を行うため、浚渫に
先立って試験を行い、有害物質等の有無及び濃度等を確認しなければな
らないのか? (h18)
………………
m, 水質調査の目的は、海水汚濁が、バックグランドのものか、浚渫による
ものかを確認することであり、事前及び浚渫中の水質調査が必要である
のか? (h23,18)
………………………………
問3 グラブ浚渫船
………………
a, グラブ浚渫船は、適用される地盤の範囲はきわめて広く、軟泥から岩盤
まで適応可能で、浚渫深度の制限も少ない箇所に使用されることが多い
のか? (h27)
………………
b, 非自航式のグラブ浚渫船において、潮の流れが強い場合の浚渫は、流れ
と同じ方向に向かって行い、グラブバケットや土運船からこぼれた土砂
で、すでに浚渫した場所が再び埋まらないようにするのか? (h19)
………………
c, 非自航式のグラブ浚渫船において、グラブ浚渫船は、適用範囲が広く、
浚渫深度や土質の制限も少なく、岸壁など構造物前面や狭い場所での浚
渫もできるのか? (h20,19)
………………
d, 非自航式のグラブ浚渫船において、浚渫にともなう掘削余掘は、一般的
に、厚さ0.5〜0.6m程度、幅4.0m程度であるのか? (h19)
………………
e, 非自航式のグラブ浚渫船において、浚渫前の磁気探査で一定値以上の磁
気反応を示す地点においては、潜水探査を行い、爆発物を発見した場合
は、速やかに撤去し港長等に報告するのか? (h19)
………………
f, 比較的小規模な航路や泊地の浚渫、あるいは防波堤や岸壁の基礎の床掘
などにも適しているのか? (h15)
………………
g, クラムシェル形グラブは、対象土に応じて、プレートグラブ、ハーフタ
イングラブ、ホールタイングラブに分類され、軟質土にはプレートグラ
ブが、硬土盤や岩石にはホールタイングラブが使用されるのか? (h15)
………………
h, 自航式と非自航式があり、一般に自航式のものは泥艙を有し、機動性、
耐液性に優れているのか? (h15)
………………
i, 他の浚渫船に比べて深度の制約が多いので、深さに変化の多い場所の浚
渫は不可能であるのか? (h15)
………………
j, グラブ浚渫船は中小規模の浚渫に適し、適用範囲が極めて広く浚渫深度
や土質の制限も少なく狭い場所での浚渫も可能であり、自航式と非航式
に分けられるのか? (h17,13)
………………
k, グラブ船による浚渫は、延長方向は約50m程度の区域を分け、ほぼ船幅だ
け浚渫していくとよいのか? (h10,h7)
………………
l, グラブ船による浚渫において、潮の流れが一定方向で強く流れる場合、
流れと同じ方向に浚渫すると手戻りが少ないのか? (h10)
………………………………
問4 ポンプ浚渫船
………………
a, ポンプ浚渫船は、掘削後の水底面の凹凸が比較的小さいため、構造物の
築造箇所の浚渫工事に使用されることが多いのか? (h27)
………………
b, ポンプ船は、あまり固い地盤には適さないが、グラブ船は軟泥から岩盤
まで適応可能な範囲が広いのか? (h24)
………………
c, ポンプ船は、大量の浚渫や埋立に適しており、グラブ船は中小規模な浚
渫や岸壁など構造物周辺の浚渫に適しているのか? (h24)
………………
d, ポンプ船及びグラブ船による浚渫の法勾配は、土質により自然の安定勾
配となり、浚渫船の違いによる施工勾配に差はないのか? (h24)
………………
e, ポンプ船とグラブ船の余掘は、一般にポンプ船に比べグラブ船の余掘を
大きく見込む必要があるのか? (h24)
………………
f, カッタ付非航式ポンプ浚渫船は、一般に軟らかい地盤から硬い地盤に至
る広範囲の浚渫が可能であるのか? (h20)
………………
g, ポンプ船の施工能力は、排送距離や土質などに対応した過去の実績より
もポンプの定格出力によって決定するのか? (h17)
………………
h, ポンプ浚渫船は大量の浚渫や埋立てに適しており、引船を必要とする非
航式ポンプ船と自力で航行できる自航式ポンプ船とに分けられるのか?
(h13)
………………
i, 軟泥から軟質岩盤まで広範囲の地質条件に対応することができ、浚渫土
砂を排砂管により長い距離を排送することができるのか? (h11)
………………
j, 掘削深さが厚すぎる場合には、設備が過負荷となって円滑な掘削が困難
となり、薄い場合には非能率的となるので注意が必要であるのか?
(h11)
………………
k, スイング幅を狭く設定すると、スパッドの打替え回数は少なくなるので
、施工能率は向上するのか? (h11)
………………
l, スイング幅は、ポンプ浚渫船の長さとスイング角度によって定まるのか
? (h11)
………………
m, ポンプ船による浚渫は、浚渫場所の区画割を行い、各区画の位置の識別
ができるように色分けをした旗ざお等を用いるのか? (h10)
………………
n, ポンプ船の運転中、管内の流れが遅く土砂の詰まるおそれのあるとき
は、排送管の径を大きくするのか? (h10)
………………………………
問5 ディッパー浚渫船
………………
a, ディッパ船は非航式で、比較的やわらかな地盤を浚渫する場合に用いら
れるのか? (h20,17)
………………
b, ディッパー浚渫船は鋼製箱形の台船上に陸上で使用しているパワーショ
ベルを搭載したものであり、非航式で普通はアンカーを使わずスパッド
で船の固定や移動を行いながら、浚渫を行う形式で硬質地盤に適してい
るのか? (h13)
………………………………
問6 バケット浚渫船
………………
a, バケット船は、浚渫作業船のうちで比較的能力が小さく、小規模の浚渫
に適しているのか? (h20,17)
………………
b, バケット浚渫船は浚渫作業船のうちで比較的能力が小さく、小規模の浚
渫に適しており、全国での保有隻数も少なく、自航式と非航式に分けら
れるのか? (h13)
………………………………
問7 バックホウ浚渫船
………………
a, バックホウ浚渫船は、バックホウを台船上に搭載した浚渫船で、比較的
規模の小さい浚渫工事に使用されることが多いのか? (h27)
………………………………
問8 ドラグサクション浚渫船
………………
a, ドラグサクション浚渫船は、自航できることから機動性に優れ、主に船
舶の往来が頻繁な航路などの維持浚渫に使用されることが多いのか?
(h27)
…………………………………………………………………………………………
▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲ 解答 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
…………………………………………………………………………………………
問1
………………
a, ○
………………
b, ○
………………
c, × 捨石工の方が確実である。
………………
d, × 突堤工法よりも離岸堤工法を採用すべきである。
………………
e, × 離岸堤は、漂砂源が枯渇した海岸等では、効果は期待できない。
………………
f, ○
………………
g, ○
………………
h, ○
………………
i, ○
………………
j, ○
………………
k, × 汀線が後退しつつある場所に護岸と離岸堤を新設しようとするとき
は、護岸ではなく、離岸堤を先に設置する。
………………
l, ○
………………
m, ○
………………
n, ○
………………………………
問2
………………
a, ○
………………
b, ○
………………
c, ○
………………
d, ○
………………
e, ○
………………
f, ○
………………
g, ○
………………
h, ○
………………
i, × 爆発物が発見された場合は、監督員及び関係官公庁へ直ちに通知
し、指示を受けなければならない。
………………
j, ○
………………
k, × 測量間隔は、一般に5〜30mである。
………………
l, ○
………………
m, ○
………………………………
問3
………………
a, ○
………………
b, ○
………………
c, ○
………………
d, ○
………………
e, × 潜水探査により爆発物を発見した場合は、その位置確認ができる標
識を設置し、直ちに発注機関や港長に報告する。
………………
f, ○
………………
g, ○
………………
h, ○
………………
i, × グラブ浚渫船は、他の浚渫船に比べ作業深度の制約が少ないため、
深さに変化の多い場所の浚渫は可能である。
………………
j, ○
………………
k, ○
………………
l, ○
………………………………
問4
………………
a, × ポンプ浚渫船は、掘削後の水底面の凹凸が比較的大きいため、構造
物の築造箇所の浚渫工事に使用されることが少ない。
………………
b, ○
………………
c, ○
………………
d, ○
………………
e, ×
………………
f, ○
………………
g, × ポンプ船の施工能力は、排送距離、土質、ポンプの定格出力等によ
って決定する。
………………
h, ○
………………
i, ○
………………
j, ○
………………
k, × ポンプ浚渫船には、適切なスイング幅があり、このスイング幅より
広すぎても狭すぎても能率は下がる。スイング幅を狭くした場合に
は、スパッドの打替え回数は多くなるので、施工能率は下がる。
………………
l, ○
………………
m, ○
………………
n, × ポンプ船の運転中、管内の流れが遅く土砂の詰まるおそれのあると
きは、排送管の径を小さくして流速を増すようにする。
………………………………
問5
………………
a, × ディッパ船はパワーショベルを台船に載せた構造で、硬い地盤に適
している。
………………
b, ○
………………………………
問6
………………
a, × バケット船は、浚渫能力が比較的大きく、大規模で広範囲の浚渫に
適している。
………………
b, × バケット浚渫船は、浚渫作業船のうち比較的能力が大きく、大規模
で広範囲の浚渫に適している。
………………………………
問7
………………
a, ○
………………………………
問8
………………
a, ○
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