環境保全等





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▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼ 問題 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
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問1 一般
………………
 a, 建設工事における環境保全対策に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
  (r2)

(1)建設公害の要因別分類では、掘削工、運搬・交通、杭打ち・杭抜き工、排水工の苦情
     が多い。
(2)土壌汚染対策法では、一定の要件に該当する土地所有者に、土壌の汚染状況の調査と
     市町村長への報告を義務付けている。
(3)造成工事などの土工事にともなう土ぼこりの防止には、防止対策として容易な散水養
     生が採用される。
(4)騒音の防止方法には、発生源での対策、伝搬経路での対策・受音点での対策がある。

………………
 b, 建設工事における環境保全対策に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
  (r3a)

(1)土工機械は,常に良好な状態に整備し,無用な摩擦音やガタつき音の発生を防止する。
(2)空気圧縮機や発動発電機は,騒音,振動の影響の少ない箇所に設置する。
(3)運搬車両の騒音・振動の防止のためには,道路及び付近の状況によって必要に応じて
   走行速度に制限を加える。
(4)アスファルトフィニッシャは,敷均しのためのスクリード部の締固め機構において,
   バイブレータ式の方がタンパ式よりも騒音が大きい。

………………
 c, 建設工事における環境保全対策に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
    (r3b)

(1)土工機械の騒音は,エンジンの回転速度に比例するので,高負荷となる運転は避ける。
(2)ブルドーザの騒音振動の発生状況は,前進押土より後進が,車速が速くなる分小さい。
(3)覆工板を用いる場合,据付け精度が悪いとガタつきに起因する騒音・振動が発生する。
(4)コンクリートの打込み時には,トラックミキサの不必要な空ぶかしをしないよう留意
   する。











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▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼ 解答 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
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問1
………………
 a, (2)「市町村長」ではなく、「都道府県知事」である。
………………
 b, (4)騒音は、タンパ式の方が大きい。
………………
 c, (2)騒音振動の発生状況は,前進押土より後進の方が車速が速くなる分大きい。




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