(1)直接基礎



………………………………………………………………………………………………………
▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼ 問題 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
………………………………………………………………………………………………………
問1 直接基礎の施工
………………
 a, 道路橋下部工における直接基礎の施工に関する次の記述のうち,適当でないものは
  どれか。 (h29)

  (1)基礎地盤が岩盤の場合は,構造物の安定性を確保するため,底面地盤の不陸を整
       正し平滑な面に仕上げる。

  (2)基礎地盤が砂地盤の場合は,ある程度の不陸を残して底面地盤を整地し,その上
       に割ぐり石や砕石を敷き均す。

  (3)基礎地盤をコンクリートで置き換える場合は,所要の支持力を確保するため,底面
       地盤を水平に掘削し,浮き石は完全に除去する。

  (4)一般に基礎が滑動するときのせん断面は,基礎の床付け面のごく浅い箇所に生じる
      ことから,施工時に地盤に過度の乱れが生じないようにする。


………………
 b, 道路橋の直接基礎の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。  (r1)

(1)直接基礎の底面は,支持地盤に密着させることで,滑動抵抗を十分に期待できるよ
     うに処理しなければならない。

(2)基礎地盤が砂地盤の場合は,基礎底面地盤を整地し,その上に栗石や砕石を配置す
     るのが一般的である。

(3)基礎地盤が岩盤の場合は,均しコンクリートと地盤が十分にかみ合うよう,基礎底
     面地盤にはある程度の不陸を残し,平滑な面としないように配慮する。

(4)岩盤を切り込んで直接基礎を施工する場合は,水平抵抗を期待するためには,掘削
     したずりで埋め戻さなければならない。


………………
 c, 道路橋下部工における直接基礎の施工に関する次の記述のうち,適当でないものは
    どれか。  (r4)

(1)直接基礎のフーチング底面は,支持地盤に密着させ,せん断抵抗を発生させないよう
     に処理を行う。

(2)直接基礎のフーチング底面に突起をつける場合は,均しコンクリート等で処理した層
     を貫いて十分に支持層に貫入させる。

(3)基礎地盤が砂地盤の場合は,基礎底面地盤を整地したうえで,その上に栗石や砕石を
     配置するのが一般的である。

(4)基礎地盤が岩盤の場合は,基礎底面地盤にはある程度の不陸を残して,平滑な面とし
     ないようにしたうえで均しコンクリートを用いる。


………………………………
問2 擁壁の直接基礎
………………
 a, 擁壁の直接基礎の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。 (h30)

(1)基礎の施工にあたっては,擁壁の安定性を確保するため,掘削時に基礎地盤を緩め
   たり,必要以上に掘削することのないように処理しなければならない。

(2)基礎地盤が岩盤のときには,擁壁の安定性を確保するため,掘削面にある程度の不
     陸を残し,平滑な面としないように施工する。

(3)基礎地盤を現場で安定処理した改良土の強度は,一般に同じ添加量の室内配合にお
     ける強度よりも大きくなることを考慮して施工しなければならない。

(4)基礎地盤をコンクリートで置き換える場合には,底面を水平に掘削して岩盤表面を
     十分洗浄し,その上に置換えコンクリートを直接施工する。


………………………………
問3 その他
………………
 a, 構造物の基礎に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。  (r2)

(1)橋梁下部の直接基礎の支持層は,砂層及び砂礫層では十分な強度が,粘性土層では圧
     密のおそれのない良質な層が,それぞれ必要とされるため,沖積世の新しい表層に支
     持させるとよい。

(2)橋梁下部の杭基礎は,支持杭基礎と摩擦杭基礎に区分され,長期的な基礎の変位を防
     止するためには一般に支持杭基礎とするとよい。

(3)斜面上や傾斜した支持層などに擁壁の直接基礎を設ける場合は,基礎地盤として不適
     な地盤を掘削し,コンクリートで置き換えて施工することができる。

(4)表層は軟弱であるが,比較的浅い位置に良質な支持層がある地盤を擁壁の基礎とする
     場合は,良質土による置換えを行い,改良地盤を形成してこれを基礎地盤とすること
     ができる。












………………………………………………………………………………………………………
▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼ 解答 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
………………………………………………………………………………………………………
問1
………………
 a, (1)基礎地盤が岩盤の場合は、基礎地盤底面地盤はある程度不陸を残し、平滑な面
     としない。
………………
 b, (4)掘削したずりではなく、岩盤と同程度の強度等を有する貧配合のコンクリート
     で埋め戻す。
………………
 c, (1)「せん断抵抗を発生しないように」ではなく、「十分なせん断抵抗を有するよう
      に」である。


………………………………
問2
………………
 a, (3)「大きく」ではなく、「小さく」である。


………………………………
問3
………………
 a, (1)「沖積世の新しい表層」ではなく、「洪積世の古い表層」である。






 ★平成28年度以前の問題と解答は、こちらをご覧ください。





Copyright (C) 2023 Hidenori Nakamura. All Right Reserved
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

                                     HOME