(2)既製杭の施工
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▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼ 問題 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
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問1 中掘り杭工法
………………
a, 中掘り杭工法では,杭の沈設後,負圧の発生によるボイリングを引き起こさないよう,
スパイラルオーガや掘削用ヘッドは急速に引き上げるのがよいのか? (h29)
………………
b, 中掘り杭工法では,中間層が比較的硬質で沈設が困難な場合は,フリクションカッタ
ーを併用するとともに杭径以上の拡大掘りを行うのがよいのか? (h29)
………………
c, 中掘り杭工法の最終打撃方式は,ある深さまで中掘り沈設した杭を打撃によって所定
の深さまで打ち込むが,支持層上面から杭径の3倍程度以上を残して中掘りから打込み
へ切替えるのがよいのか? (r1)
………………
d, 中掘り杭工法のセメントミルク噴出攪拌方式は,沈設中に杭径以上の拡大掘りや1m以
上の先掘りを行ってはならないが,根固部においては所定の形状となるよう先掘り,
拡大掘りを行うのか? (r1)
………………
e, 中掘り杭工法の施工に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。 (r2)
(1)杭の沈設後,スパイラルオーガや掘削用ヘッドを引上げる場合は,負圧の発生による
ボイリングを引き起こさないために急速に引上げるのがよい。
(2)コンクリート打設方式による杭先端処理を行う場合は,コンクリート打設前に杭内面
をブラシや高圧水などで清掃・洗浄し,土質などに応じた適切な方法でスライムを処
理するとよい。
(3)最終打撃方式により杭先端処理を行う場合,中掘りから打込みへの切替えは,時間を
空けて杭を安定させてから行うのがよい。
(4)中間層が比較的硬質で沈設が困難な場合は,一般に杭先端部にフリクションカッター
を取り付けるとともに,杭径程度以上の拡大掘りを行い,周面摩擦力を低減させると
よい。
………………
f, 中掘り杭工法では,先端部にフリクションカッターを取り付けて掘削・沈設するが,
中間層が比較的硬質で沈設が困難な場合は,杭径以上の拡大掘りを行うのか? (r3)
………………
g, 中掘り杭工法では,杭先端処理を最終打撃方式で行う際,中掘りから打込みへの切替え
は,時間を空けて断続的に行うのか? (r3)
………………
h, 中掘り杭工法の先端処理方法のセメントミルク噴出攪拌方式は,所定深度まで杭を沈
設した後に,セメントミルクを噴出して根固部を築造するのか? (r4)
………………
i, 中掘り杭工法の先端処理方法の最終打撃方式は,途中まで杭の沈設を中掘り工法で行
い,途中から打撃に切り替えて打止めを行うのか? (r4)
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問2 プレボーリング杭工法
………………
a, プレボーリング杭工法では,地盤の掘削抵抗を減少させるため,掘削液を掘削ビット
の先端部から吐出させるとともに,孔内を泥土化して孔壁の崩壊を防止するのか?
(h29)
………………
b, プレボーリング杭工法では,根固液は掘削孔の先端部から杭頭部までの孔壁周囲の砂
質地盤と十分にかくはんしながら,所定の位置まで確実に注入するのか? (h29)
………………
c, プレボーリング杭工法のソイルセメント柱は,あらかじめ掘削・泥土化した掘削孔内
の孔底から杭頭部まで杭周固定液を注入し,液面が沈降した場合には適切に補充しな
がら造成を行うのか? (r1)
………………
d, プレボーリング杭工法の掘削は,掘削孔に傾斜や曲がり及び崩壊が生じないよう注意
して行い,掘削孔が崩壊するような場合はベントナイトなどを添加した掘削液を使用
するのがよいのか? (r1)
………………
e, プレボーリング杭工法では,あらかじめ推定した支持層にオーガ先端が近づいたら,
オーガ回転数やオーガ推進速度をできるだけ速くして施工することが必要であるのか?
(r3)
………………
f, プレボーリング杭工法では,杭を埋設する際,孔壁を削ることのないように確実に行
い,ソイルセメントが杭頭部からあふれ出ることを確認する必要があるのか? (r3)
………………
g, プレボーリング杭工法の掘削速度は,硬い地盤ではロッドの破損等が生じないように,
軟弱地盤では周りの地盤への影響を考慮し,試験杭により判断するのか? (r4)
………………
h, プレボーリング杭工法の掘削は,掘削液を掘削ヘッドの先端から吐出して地盤の掘削
抵抗を増大させるとともに孔内を泥土化し,孔壁を軟化させながら行うのか? (r4)
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問3 鋼管杭基礎
………………
a, 打込み杭工法による鋼管杭基礎の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはど
れか。 (h30)
(1)杭の打止め管理は,試験杭で定めた方法に基づき,杭の根入れ深さ,リバウンド量
(動的支持力),貫入量,支持層の状態などより総合的に判断する必要がある。
(2)打撃工法において杭先端部に取り付ける補強バンドは,杭の打込み性を向上させる
ことを目的とし,周面摩擦力を増加させる働きがある。
(3)打撃工法においてヤットコを使用したり,地盤状況などから偏打を起こすおそれが
ある場合には,鋼管杭の板厚を増したりハンマの選択に注意する必要がある。
(4)鋼管杭の現場溶接継手は,所要の強度及び剛性を有するとともに,施工性にも配慮し
た構造とするため,アーク溶接継手を原則とし,一般に半自動溶接法によるものが多
い。
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▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼ 解答 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
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問1
………………
a, × 「急速」ではなく、「徐々」である。
………………
b, × 杭径以上の拡大掘りは、行ってはならない。
………………
c, 〇
………………
d, 〇
………………
e, (2)
(1)「急速に引上げる」のではなく、「徐々に引上げる」である。
(3)中掘りから打込みへの切替えは、時間を空けずに連続的に行うのがよい。
(4)杭径程度以上の拡大掘りを行ってはならない。
………………
f, × 杭径程度以上の拡大掘りを行ってはならない。
………………
g, ×「時間を空けて断続的」ではなく、「時間を空けず連続的」である。
………………
h, 〇
………………
i, 〇
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問2
………………
a, ○
………………
b, × 根固め液は、先端部だけに注入するものである。
………………
c, × 杭周固定液だけでなく、先端部には根固め液を注入する。
………………
d, 〇
………………
e, ×「できるだけ速くして」ではなく、「できるだけ一定に保ち」である。
………………
f, 〇
………………
g, 〇
………………
h, × 「増大」ではなく「減少」である。また「孔壁を軟化」ではなく「孔壁の崩壊を
防止」である。
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問3
………………
a, (2)「増加」ではなく、「減少」である。
★平成28年度以前の問題と解答は、こちらをご覧ください。
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