(2)管理図等

 


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▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼ 問題 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
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問1 ヒストグラム
………………
 a, 品質管理における下図のヒストグラムの判定又は対策の検討に関する次の記述のうち,
  適当でないものはどれか。 (h28)

 

    (1) 平均値が規格値の中にあるので対策などを検討する必要はない。
    (2) いくつかのデータが下限規格値を下回っているので規格値内に収まるように対策を
        検討する。
    (3) 平均値が下限規格値側に寄っているので規格値の中心にくるように対策を検討する。
    (4) 上限規格値とデータの上限値との間に余裕がある。

………………
 b, 品質管理に用いるヒストグラムに関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
     (h29a)

 (1)ヒストグラムの形状が度数分布の山が左右二つに分かれる場合は,工程に異常が起
    きていると考えられる。
 (2)ヒストグラムは,データの存在する範囲をいくつかの区間に分け,それぞれの区間
    に入るデータの数を度数として高さで表す。
 (3)ヒストグラムは,時系列データの変化時の分布状況を知るために用いられる。
 (4)ヒストグラムは,ある品質でつくられた製品の特性が,集団としてどのような状態
    にあるかが判定できる。

………………
 c, 下図のA~Dのヒストグラムに関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
  ただし,図中のx()は平均値を表わす。 (h29b)

 

 (1)A図は,規格値を満足しているが,規格値すれすれのものもあり,ゆとりがない。
 (2)B図は,規格値を満足し,平均値が規格値の中央にある。
 (3)C図は,規格値の範囲の外にデータがあり,規格値の幅を広げる必要がある。
 (4)D図は,規格値内の分布の山が二つであり,すべてのデータを再度調べる必要がある。

………………
 d, 品質管理における下図に示すA~Cのヒストグラムについて,ばらつきの度合いを示す
  標準偏差σの大きい順番に並べているものは,次のうちどれか。 (h30a)

 

 (1)A → C → B
 (2)B → C → A
 (3)B → A → C
 (4)C → A → B

………………
 e,  品質管理に用いられるヒストグラムに関する次の記述のうち,適当でないものはど
     れか。  (r1a)

(1)ヒストグラムから,測定値のばらつきの状態を知ることができる。
(2)ヒストグラムは,データの範囲ごとに分類したデータの数をグラフ化したものである。
(3)ヒストグラムは,折れ線グラフで表現される。
(4)ヒストグラムでは,横軸に測定値,縦軸に度数を示している。

………………
 f, 測定データ(整数)を整理した下図のヒストグラムから読み取れる内容に関する次の
  記述のうち,適当でないものはどれか。  (r1b)

 

(1)測定されたデータの最大値は,8である。
(2)測定されたデータの平均値は,6である。
 (3)測定されたデータの範囲は,4である。
(4)測定されたデータの総数は,18である。



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問2 管理図
………………
 a, () - R管理図に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。 (h30b)

(1)()- R管理図は,統計的事実に基づき,ばらつきの範囲の目安となる限界の
     線を決めてつくった図表である。
(2)()- R管理図上に記入したデータが管理限界線の外に出た場合は,その工程
     に異常があることが疑われる。
(3)()- R管理図は,縦軸に管理の対象となるデータ,横軸にロット番号や製造
     時間などをとり,棒グラフで作成する。
(4)()- R管理図には,管理線として中心線及び上方管理限界(UCL)・下方管理
     限界(LCL)を記入する。

………………
 b,  x()-R管理図の作成にあたり,下記のデータシート A~D 組のx()とRの値について,
   両方とも正しい組は,次のうちどれか。 (r1a)

        組  x1   x2   x3    x()       R
  
        A  40  37  37   38       5
        B  38  41  44   43       6
        C  38  40  39   40       4
        D  42   42  45   43       3

  (1)A組
  (2)B組
  (3)C組
  (4)D組

………………
 c,  x()- R 管理図に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。  (r1b)

(1)x()管理図は,ロットの最大値と最小値との差により作成し,R 管理図はロットの
     平均値により作成する。
(2)管理図は通常連続した柱状図で示される。
(3)管理図上に記入した点が管理限界線の外に出た場合は,原則としてその工程に異常が
     あると判断しなければならない。
(4)x()- R 管理図では,連続量として測定される計数値を扱うことが多い。











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▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼ 解答 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
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問1
………………
 a,  (1)  下限規格値を下回っているデータがあるので、対策の検討が必要である。
………………
 b, (3) 時系列データの変化時の分布状況を見るのは、工程能力図である。 
………………
 c, (3) 規格値の幅を広げるのではなく、データを中心に近づける。
………………
 d, (1) 標準偏差は、個々のデータの平均値近くに多くのデータが集まるものが小さく、
     平均値より離れたデータが多いものが大きくなる。
………………
 e, (3) 「折れ線グラフ」ではなく、「柱状グラフ」である。
………………
 f, (4) データの総数は、2+4+10+4+2=22である。
   (2)平均値は、(4×2+5×4+6×10+7×4+8×2)/(2+4+10+4+2)=6
   (3)最大値は8、最小値は4であり、範囲は(8-4)=4
 

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問2
………………
 a, (3)
………………
 b, (4) x()は平均値なので、x()=(42+42+45)/3=43
      Rは範囲なので、R=45-42=3
………………
 c, (3) 連続35点中管理限界線外に出るものが1点以内で、点の並び方にクセがない場合
      は、安定状態と判断してよい。



 ★平成27年度以前の問題と解答は、こちら をご覧ください。




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