(3)小口径管推進工法
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▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼ 問題 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
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問1 一般
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a, 下水道工事における小口径管推進工法の施工に関する次の記述のうち,適当なもの
はどれか。 (h29)
(1)小型立坑での鏡切りは,切羽部の地盤が不安定であると重大事故につながるため,
地山や湧水の状態,補助工法の効果を確認後に行う。
(2)滑材の注入における誘導管の滑材吐出口の位置は,任意に設定できるので,推進
力の推移をみながら位置を決定し滑材の注入を行う。
(3)推進管理の測量におけるレーザトランシット方式は,先導体内にすえつけたレーザ
トランシットから発進立坑のターゲットにレーザ光を照射する方式である。
(4)先導体の曲進は,機構を簡易なものとするためにコピーカッタで曲線内側を掘削
する方法を採用するのが一般的である。
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b, 小口径管推進工法の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。 (r1)
(1)推進工事において地盤の変状を発生させないためには,切羽土砂を適正に取り込むこ
とが必要であり,掘削土量と排土量,泥水管理に注意し,推進と滑材注入を同時に行
う。
(2)推進中に推進管に破損が生じた場合は,推進施工が可能な場合には十分な滑材注入な
どにより推進力の低減をはかり,推進を続け,推進完了後に損傷部分の補修を行う。
(3)推進工法として低耐荷力方式を採用した場合は,推進中は管にかかる荷重を常に計測
し,管の許容推進耐荷力以下であることを確認しながら推進する。
(4)土質の不均質な互層地盤では,推進管が硬い土質の方に蛇行することが多いので,地
盤改良工法などの補助工法を併用し,蛇行を防止する対策を講じる。
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c, 下水道工事における小口径管推進工法の施工に関する次の記述のうち,適当でないもの
はどれか。 (r2)
(1)小型立坑の鏡切りは,切羽部の地盤が不安定であると重大事故につながるため,地山
や湧水の状態,補助工法の効果などの確認は慎重に行う。
(2)推進管理測量として行うレーザトランシット方式は,発進立坑に据え付けたレーザト
ランシットから先導体内のターゲットにレーザ光を照射する方式である。
(3)高耐荷力方式は,硬質塩化ビニル管などを用い,先導体の推進に必要な推進力の先端
抵抗を推進力伝達ロッドに作用させ,管には周面抵抗力のみを負担させ推進する施工
方式である。
(4)滑材注入による推進力の低減をはかる場合は,滑材吐出口の位置は先導体後部及び発
進坑口止水器部に限定されるので,推進開始から推進力の推移をみながら厳密に管理
をする。
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問2 各方式
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a, 小口径管推進工法の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。 (h30)
(1)オーガ方式は,砂質地盤では推進中に先端抵抗力が急増する場合があるので,注水
により切羽部の土を軟弱にするなどの対策が必要である。
(2)ボーリング方式は,先導体前面が開放しているので,地下水位以下の砂質地盤に対
しては,補助工法により地盤の安定処理を行った上で適用する。
(3)圧入方式は,排土しないで土を推進管周囲へ圧密させて推進するため,推進路線に
近接する既設建造物に対する影響に注意する。
(4)泥水方式は,透水性の高い緩い地盤では泥水圧が有効に切羽に作用しない場合があ
るので,送排泥管の流量計と密度計から掘削土量を計測し,監視するなどの対策が
必要である。
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▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼ 解答 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
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問1
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a, (1)
(2)滑材吐出口の位置は、先導体後部および発進坑口止水器部に限定される。
(3)発進立坑に据付けたレーザートランシットから先導体内のターゲットにレー
ザ光を照射する方式である。
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b, (4)「硬い土質の方」ではなく、「軟らかい土質の方」である。
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c, (3)記述は低耐荷力方式である。高耐荷力方式は、鉄筋コンクリート管、ダクタイル
鋳鉄管や陶管などの高耐荷力管きょを用い、推進管に直接推進力をかけて推進す
る工法である。
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問2
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a, (1)「砂質地盤」ではなく、「粘性土地盤」である。
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