(2)コンクリートの配合等
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▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼ 問題 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
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問1 配合一般
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a, コンクリートの配合に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。 (h29)
(1)締固め作業高さによる打込み最小スランプは,締固め作業高さが2mと0.5mでは,
2mの方の値を小さく設定する。
(2)荷卸しの目標スランプは,打込みの最小スランプに対して,品質のばらつき,時間
経過に伴うスランプの低下,ポンプ圧送に伴うスランプの低下を考慮して設定する。
(3)圧送において管内閉塞を生じることなく円滑な圧送を行うためには,できるだけ
単位粉体量を減らす必要がある。
(4)高性能AE減水剤を用いたコンクリートは,水セメント比及びスランプが同じ通常の
AE減水剤を用いたコンクリートに比較して,細骨材率を1~2%小さく設定する。
………………
b, スランプが10 cm程度のコンクリートを用いて高さ4m の壁(長さ=5m)に打上がり速
度2.5 m/h程度で打ち込んだとき,型枠に作用するコンクリートの側圧分布(P)に関
する次の模式図(イ)~(ニ)のうち,適当なものはどれか。
………………
c, コンクリートの配合に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。 (r2)
(1)水セメント比は,コンクリートに要求される強度,耐久性及び水密性などを考慮して,
これらから定まる水セメント比のうちで,最も小さい値を設定する。
(2)空気量が増すとコンクリートの強度は大きくなるが,コンクリートの品質のばらつき
も大きくなる傾向にある。
(3)スランプは,運搬,打込み,締固めなどの作業に適する範囲内で,できるだけ小さく
なるように設定する。
(4)単位水量が大きくなると,材料分離抵抗性が低下するとともに,乾燥収縮が増加する
などコンクリートの品質が低下する。
………………
d, コンクリートの配合に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。 (r3)
(1)水セメント比は,コンクリートに要求される強度,耐久性及び水密性等を考慮して,
これらから定まる水セメント比のうちで,最も大きい値を設定する。
(2)単位水量が大きくなると,材料分離抵抗性が低下するとともに,乾燥収縮が増加する
等コンクリートの品質が低下する。
(3)スランプは,運搬,打込み,締固め等の作業に適する範囲内で,できるだけ小さくな
るように設定する。
(4)空気量が増すとコンクリートの強度は小さくなる傾向にあり,コンクリートの品質に
影響することがある。
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e, コンクリートの品質に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。 (r4)
(1)コンクリートポンプを用いる場合には,管内閉塞が生じないように,単位粉体量や細
骨材率をできるだけ小さくする。
(2)単位セメント量が増加しセメントの水和に起因するひび割れが問題となる場合には,
セメントの種類の変更や,石灰石微粉末等の不活性な粉体を用いることを検討する。
(3)所要の圧縮強度 を満足するよう配合設計する場合は,セメント水比と圧縮強度 の関
係がある程度の範囲内で直線的になることを利用する。
(4)所要の水密性を満足するよう配合設計する場合は,水セメント比を小さくし,単位水
量を低減させる。
………………
f, コンクリートの配合に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。 (r4)
(1)水セメント比は,コンクリートに要求される強度,耐久性等を考慮して,これらから
定まる水セメント比のうちで,最も小さい値を設定する。
(2)単位水量が大きくなると,材料分離抵抗性が低下するとともに,乾燥収縮が増加する
等,コンクリートの品質が低下する。
(3)スランプは,運搬,打込み,締固め等の作業に適する範囲内で,できるだけ大きくな
るように設定する。
(4)コンクリートの計画配合が配合条件を満足することを実績等から確認できる場合,試
し練りを省略 できる。
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問2 ひび割れ
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a, コンクリート構造物の温度ひび割れの抑制に関する次の記述のうち,適当なものはど
れか。 (h30)
(1)マスコンクリートの養生では,コンクリート温度をできるだけ緩やかに外気温に近づ
けるようにし,必要以上の散水は避ける。
(2)コンクリートの練上がり温度を下げるためには,骨材の温度を下げるよりも,練混ぜ
水の温度を下げる方が効果は大きい。
(3)マスコンクリートのパイプクーリングにおいて通水する水は,冷却効果を高めるため
にできるだけ温度を下げておくことが望ましい。
(4)ひび割れ誘発目地を設ける場合は,目地部のひび割れ幅が過大とならぬよう,断面欠
損率をできるだけ小さく設定することが望ましい。
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▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼ 解答 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
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問1
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a, (2)
(1)「小さく」ではなく、「大きく」である。
(3)単位紛体量が小さすぎると管内で閉塞が生じやすく、単位粉体量が増加すると
圧送負荷が増大するので、適度なバランスが重要である。
(4)「小さく」ではなく、「大きく」である。
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b, (4)ある高さよりも低い位置では、側圧が増加しないことが多い。
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c, (2)「強度は大きくなる」ではなく、「強度は小さくなる」である。
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d, (1)「最も大きい値」ではなく、「最も小さい値」である。
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e, (1)単位粉体量や細骨材率が小さすぎると、管内閉塞が生じやすくなる。
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f, (3)「大きく」ではなく、「小さく」である。
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問2
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a, (1)
(2)骨材の温度を下げる方が、効果は大きい。
(3)通水温度が低すぎると、ひび割れの発生を助長することがある。
(4)断面欠損率は50%程度以上とするのがよい。
★平成28年度以前の問題と解答は、こちらをご覧ください。
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