(2)各種工程表
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▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼ 問題 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
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問1 各種工程表の特徴
………………
a, 工程管理に用いられる各工程表の特長について(イ)~(ハ)の説明内容に該当す
る工程表名に関する次の組合せのうち,適当なものはどれか。 (h30)
(イ)ある一つの手戻り作業の発生に伴う,全体工程に対する影響のチェックができる。
(ロ)トンネル工事で掘進延長方向における各工種の進捗状況の把握ができる。
(ハ)各工種の開始日から終了日の所要日数,各工種間の関連が把握できる。
(イ) (ロ) (ハ)
(1)バーチャート工程表…………ネットワーク式工程表………ガントチャート工程表
(2)ネットワーク式工程表………斜線式工程表…………………バーチャート工程表
(3)ネットワーク式工程表………ガントチャート工程表………バーチャート工程表
(4)斜線式工程表…………………ガントチャート工程表………ネットワーク式工程表
………………
b, 工程管理に用いられる各工程表の特徴に関する下記の文章中の( )の(イ)~(ニ)
に当てはまる語句の組合せとして, 適当なものは次のうちどれか。 (r3)
・(イ)工程表は,各作業の順序を明確に表示でき,各作業に含まれる余裕時間の状況も
把握できるが,作業の数が多くなるにつれ煩雑化する。
・(ロ)工程表は,横軸に工期を,縦軸に各作業の出来高比率(%)を表示した工程表で,
予定と実績との差を直感的に比較するのに便利である。
・(ハ)工程表は,各作業の完了時点を100%として,横軸にその達成度をとる方法で,各
作業の進捗度合いは明確であるが,工期に影響を与える作業がどれか不明である。
・(ニ)工程表は,トンネル工事のように工事区間が線状に長く,しかも工事の進行方向
が一定の方向にしか進捗できない工事に適している。
(イ) (ロ) (ハ) (ニ)
(1)ネットワーク式 …………… グラフ式 …………… ガントチャート ……… 斜線式
(2)ネットワーク式 …………… ガントチャート ………座標式 ………………… バナナ曲線
(3)座標式 ……………………… グラフ式 ………………ガントチャート…………バナナ曲線
(4)グラフ式 …………………… ガントチャート ………座標式 ………………… 斜線式
………………
c, 工程管理に使われる各工程表の特徴に関する下記の文章中の( )の(イ)~(ニ)に
当てはまる語句の組合せとして,適当なものは次のうちどれか。 (r4)
・トンネル工事のように工事区間が線上に長く,工事の進行方向が一定方向に進捗してい
く工事には(イ)が用いられることが多い。
・1つの作業の遅れや変化が工事全体の工程にどのように影響してくるかを早く,正確に
把握できるのが(ロ)である。
・各作業の予定と実績との差を直視的に比較するのに便利であり,施工中の作業の進捗状
況もよくわかるのが(ハ)である。
・各作業の開始日から終了日までの所要日数がわかり,各作業間の関連も把握することが
できるのが(ニ)である。
(イ) (ロ) (ハ) (ニ)
(1)バーチャート …… グラフ式工程表 …… ネットワーク式工程表 …… ガントチャート
(2)バーチャート …… ネットワーク式工程表 … グラフ式工程表 ……… ガントチャート
(3)斜線式工程表 …… グラフ式工程表 …… ネットワーク式工程表 …… バーチャート
(4)斜線式工程表 …… ネットワーク式工程表 … グラフ式工程表 ……… バーチャート
………………………………
問2 バーチャート
………………
a, バーチャート工程表は,簡単な工事で作業数の少ない場合に適しているが,複雑な
工事では作成・変更・読取りが難しいのか? (h29)
………………
b, バーチャート工程表は,各作業の所要日数がタイムスケールで描かれて見やすく,
実施工程を書き入れることにより一目で工事の進捗状況がわかるのか? (h29)
………………
c, 工程管理に用いられるバーチャート工程表に関する次の記述のうち,適当でないものは
どれか。 (r2)
(1)バーチャート工程表は,簡単な工事で作業数の少ない場合に適しているが,複雑な工
事では作成・変更・読取りが難しい。
(2)バーチャート工程表では,他の工種との相互関係,手順,各工種が全体の工期に及ぼ
す影響などが明確である。
(3)バーチャート工程表は,各工種の所要日数がタイムスケールで描かれて見やすく,ま
た作業の工程が左から右に移行しているので,作業全体の流れがおおよそ把握できる。
(4)バーチャート工程表では,工事全体の進捗状況を表現することができないため,工程
管理曲線を併記することにより,全体工程の進捗状況を把握できる。
………………
d, 工程管理に用いられる横線式工程表(バーチャート)に関する下記の文章中の( )
の(イ)~(ニ)に当てはまる語句の組合せとして, 適当なものは次のうちどれか。
(r3)
・バーチャートは,工種を縦軸にとり,工期を横軸にとって各工種の工事期間を横棒で表
現しているが,これは(イ)の欠点をある程度改良したものである。
・バーチャートの作成は比較的(ロ)ものであるが,工事内容を詳しく表現すれば,かな
り高度な工程表とすることも可能である。
・バーチャートにおいては,他の工種との相互関係,(ハ),及び各工種が全体の工期に
及ぼす影響等が明確ではない。
・バーチャートの作成における,各作業の日程を割り付ける方法としての(ニ)とは,竣
工期日から辿って着手日を決めていく手法である。
(イ) (ロ) (ハ) (ニ)
(1)グラフ式工程表 ……………… 容易な ……………… 所要日数 ……………… 順行法
(2)ガントチャート ……………… 容易な ……………… 手順 …………………… 逆算法
(3)ガントチャート ……………… 難しい ……………… 所要日数 ……………… 逆算法
(4)グラフ式工程表 ……………… 難しい ……………… 手順 …………………… 順行法
………………………………
問3 ガントチャート
………………
a, ガントチャートは,横軸に各作業の進捗度,縦軸に工種や作業名をとり,作業完了時が
100%となるように表されており,各作業ごとの開始から終了までの所要日数が明確で
あるのか? (r2)
………………………………
問4 グラフ式工程表
………………
a, グラフ式工程表は,横軸に工期を,縦軸に各作業の出来高比率を表示したもので,予定
と実績との差を直視的に比較するのに便利であるのか? (r2)
………………………………
問5 斜線式工程表
………………
a, 斜線式工程表は,トンネル工事のように工事区間が線上に長く,しかも工事の進行方向
が一定の方向にしか進捗できない工事に用いられるのか? (r2)
………………………………
問6 ネットワーク式
………………
a, ネットワーク式工程表の所要時間は,各作業の最早の経路により所要時間を決めて
いるのか? (h29)
………………
b, ネットワーク式工程表の結合点は,結合点に入ってくる矢線(作業)が全て終了し
ないと,結合点から出ていく矢線(作業)は開始できない関係を示しているのか?
(h29)
………………
c, ネットワーク式工程表は,コンピューターを用いたシステム的処理により,必要諸資源
の最も経済的な利用計画の立案などを行うことができる。 (r2)
………………………………
問7 工程管理曲線
………………
a, 工程管理曲線(バナナ曲線)を用いた工程管理に関する次の記述のうち,適当でな
いものはどれか。 (h30)
(1)予定工程曲線がバナナ曲線の許容限界からはずれる場合は,一般に不合理な工程
計画と考えられるので,再検討を要する。
(2)実施工程曲線がバナナ曲線の下方限界を下回るときは,工程遅延により突貫工事
が不可避となるので,根本的な施工計画の再検討が必要である。
(3)実施工程曲線がバナナ曲線の下方限界に接近している場合は,実施工程曲線の勾
配をより緩くするよう直ちに対策をとる必要がある。
(4)予定工程曲線がバナナ曲線の上方限界と下方限界の間にある場合には,工程曲線
の中期における工程をできるだけ緩やかな勾配になるよう合理的に調整する。
………………
b, 工程管理曲線(バナナ曲線)を用いた工程管理に関する次の記述のうち,適当なもの
はどれか。 (r1)
(1)予定工程曲線が許容限界からはずれるときには,一般に不合理な工程計画と考えられ
るので,再検討を要する。
(2)工程計画は,全工期に対して工程(出来高)を表す工程管理曲線の勾配が,工期の初
期→中期→後期において,急→緩→急となるようにする。
(3)実施工程曲線が予定工程曲線の上方限界を超えたときは,工程遅延により突貫工事と
なることが避けられないため,突貫工事に対して経済的な実施方策を検討する。
(4)実施工程曲線が予定工程曲線の下方限界に接近している場合は,一般にできるだけこ
の状態を維持するように工程を進行させる。
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▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼ 解答 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
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問1
………………
a, (2)
………………
b, (1)
………………
c, (4)
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問2
………………
a, ○
………………
b, ○
………………
c, (2) 他の工種との相互関係や手順は漠然としているが、各工種が全体の工期に及ぼ
す影響などは分かりにくい。
………………
d, (2)
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問3
………………
a, × 各作業ごとの開始から終了までの所要日数は、分からない。
………………………………
問4
………………
a, 〇
………………………………
問5
………………
a, 〇
………………………………
問6
………………
a, × 「最早の経路」ではなく、「最遅の経路」である。
………………
b, ○
………………
c, ○
………………………………
問7
………………
a, (3)「緩くするよう」ではなく、「急にするよう」である。
………………
b, (1)
(2)「急→緩→急」ではなく、「緩→急→緩」である。
(3) 実施工程曲線が予定工程曲線の上方限界を超えたときは、工程が進み過ぎて
いるので、必要以上に大型の機械を入れるなど不経済になっていないか検討
する。
(4) 実施工程曲線が予定工程曲線の下方限界に接近している場合は、工程に遅延が
あるので、工程を加速する必要がある。
★平成28年度以前の問題と解答は、こちらをご覧ください。
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