(1)品質管理一般
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▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼ 問題 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
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問1 一般
………………
a, 品質管理に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。 (h29)
(1)品質管理を進めるうえで大切なことは,目標を定めて,その目標に最も早く近づく
ための合理的な計画を立て,それを実行に移すことである。
(2)品質標準とは,現場施工の際に実施しようとする品質の目標であり,設計値を十分
満足するような品質を実現するためには,ばらつきの度合いを考慮して,余裕を持
った品質を目標とする。
(3)品質特性の選定は,工程の状態を総合的に表すもの及び品質に影響の小さいもので,
測定しやすい特性のものとする。
(4)構造物に要求される品質は,一般に設計図書に規定されており,この品質を満たす
ためには,何を品質管理の対象項目とするかを決める必要がある。
………………
b, 品質管理に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。 (h30)
(1)品質管理は,品質特性や品質規格を決め,作業標準に従って実施し,できるだけ早
期に異常を見つけ品質の安定をはかるために行う。
(2)品質管理は,施工者自らが必要と判断されるものを選択し実施すればよいが,発注
者から示された設計図書など事前に確認し,品質管理計画に反映させるとよい。
(3)品質管理に用いられるx(バー)-R管理図は,中心線から等間隔に品質特性に対す
る上・下限許容値線を引き,得られた試験値を記入することで,品質変動が判定し
やすく早期にわかる。
(4)品質管理に用いられるヒストグラムは,品質の分布を表すのに便利であり,規格値
を記入することで,合否の割合や規格値に対する余裕の程度が判定できる。
………………
c, 品質管理に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。 (r1)
(1)品質管理は,施工計画立案の段階で管理特性を検討し,それを施工段階でつくり込む
プロセス管理の考え方である。
(2)品質特性の選定にあたっては,工程の状態を総合的に表すことができ,工程に対して
処置をとりやすい特性のものを選ぶことに留意する。
(3)品質特性の選定にあたっては,構造物の品質に及ぼす影響が小さく,測定しやすい特
性のものを選ぶことに留意する。
(4)施工段階においては,問題が発生してから対策をとるのではなく,小さな変化の兆し
から問題を事前に予見し,手を打っていくことが原価低減や品質確保につながる。
………………
d, 品質管理に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。 (r2)
(1)品質管理は,品質特性や品質標準を定め,作業標準に従って実施し,できるだけ早期
に異常を見つけ,品質の安定をはかるものである。
(2)品質特性は,工程の状態を総合的に表し,品質に重要な影響を及ぼすものであり,代
用特性を用いてはならない。
(3)品質標準は,現場施工の際に実施しようとする品質の目標であり,目標の設定にあた
っては,ばらつきの度合いを考慮しなければならない。
(4)作業標準は,品質標準を実現するための各段階での作業の具体的な管理方法や試験方
法を決めるものである。
………………
e, 品質管理に関する下記の文章中の( )の(イ)~(ニ)に当てはまる語句の組合せと
して,適当なものは次のうちどれか。 (r3)
・品質管理は,ある作業を制御していく品質の統制から,施工計画立案の段階で(イ)を検
討し,それを施工段階でつくり込むプロセス管理の考え方である。
・工事目的物の品質を一定以上の水準に保つ活動を(ロ)活動といい,品質の向上や品質の
維持管理を行う品質管理よりも幅広い概念を含んでいる。
・品質特性を決める場合には,構造物の品質に重要な影響を及ぼすものであること,(ハ)
しやすい特性であること等に留意する。
・設計値を十分満足するような品質を実現するためには,(ニ)を考慮して,余裕を持った
品質を目標としなければならない。
(イ) (ロ) (ハ) (ニ)
(1)管理特性 ……………… 品質保証 ……………… 測定 ……………… ばらつきの度合い
(2)調査特性 ……………… 維持保全 ……………… 推定 ……………… ばらつきの度合い
(3)管理特性 ……………… 品質保証 ……………… 推定 ……………… 最大値
(4)調査特性 ……………… 維持保全 ……………… 測定 ……………… 最大値
………………
f, 土木工事の品質管理に関する下記の文章中の( )の(イ)~(ニ)に当てはまる語句
の組合せとして,適当なものは次のうちどれか。 (r4)
・品質管理の目的は,契約約款,設計図書等に示された規格を十分満足するような構造物
等を最も(イ)施工することである。
・品質(ロ)は,構造物の品質に重要な影響を及ぼすもの,工程に対して処置をとりやす
いようにすぐに結果がわかるもの等に留意して決定する。
・品質(ハ)では,設計値を十分満たすような品質を実現するため,品質のばらつきの度
合いを考慮して,余裕を持った品質を目標にしなければならない。
・作業標準は,品質(ハ)を実現するための(ニ)での試験方法等に関する基準を決める
ものである。
(イ) (ロ) (ハ) (ニ)
(1)早く ……………… 標準 ……………… 特性 ……………… 完了後の検査
(2)早く ……………… 特性 ……………… 標準 ……………… 完了後の検査
(3)経済的に ………… 特性 ……………… 標準 ……………… 各段階の作業
(4)経済的に ………… 標準 ……………… 特性 ……………… 各段階の作業
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問2 品質特性
………………
a, 建設工事の品質管理における「工種」,「品質特性」及び「試験の名称」に関する次
の組合せのうち,適当なものはどれか。 (h30)
[工種] [品質特性] [試験の名称]
(1)土工……………………………支持力値………………平板載荷試験
(2)路盤工…………………………締固め度………………CBR試験
(3)アスファルト舗装工…………安定度…………………平坦性試験
(4)コンクリート工………………スランプ………………圧縮強度試験
………………
b, 建設工事の品質管理における「工種」,「品質特性」及び「試験方法」に関する次の
組合せのうち,適当なものはどれか。 (r1)
[工種] [ 品質特性] [ 試験方法]
(1)コンクリート工………………スランプ……………圧縮強度試験
(2)路盤工…………………………支持力………………CBR 試験
(3)アスファルト舗装工…………安定度………………平坦性試験
(4)土工……………………………たわみ量……………平板載荷試験
………………
c, 建設工事の品質管理における工種,品質特性及び試験方法に関する次の組合せのうち,
適当なものはどれか。 (r2)
[工種] [品質特性] [試験方法]
(1)コンクリート工………………スランプ……………圧縮強度試験
(2)路盤工…………………………締固め度……………現場密度の測定
(3)アスファルト舗装工…………安定度………………平坦性試験
(4)土工……………………………たわみ量……………平板載荷試験
………………
d, 建設工事の品質管理における「工種」,「品質特性」及び「試験方法」に関する組合せ
のうち,適当なものは次のうちどれか。 (r3)
[工種] [品質特性] [試験方法]
(1)コンクリート工 ……………… スランプ ……………… 圧縮強度試験
(2)路盤工 ………………………… 締固め度 ……………… CBR試験
(3)アスファルト舗装工 ………… 安定度 ………………… 平坦性試験
(4)土工 …………………………… 支持力値 ……………… 平板載荷試験
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▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼ 解答 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
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問1
………………
a, (3)「影響の小さいもの」ではなく、「影響の大きいもの」である。
………………
b, (3) x-R管理図は,群分けしたデータの平均値xとそのバラツキの範囲R
の変化を管理するものである。
………………
c, (3)「影響が小さく」ではなく、「影響が大きく」である。
………………
d, (2) 代用特性を用いてもよいが、真の品質特性との関係が明らかなものを用いる。
………………
e, (1)
………………
f, (3)
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問2
………………
a, (1)
(2)締固め度は、現場密度試験などにより求める。
(3)安定度は、マーシャル安定度試験により求める。
(4)スランプは、スランプ試験により求める。
………………
b, (2)
(1)スランプは、スランプ試験より求める。
(3)安定度は、マーシャル安定度試験より求める。
(4)たわみ量は、ベンゲルマンビーム等により求める。
………………
c, (2)
(1)スランプは、スランプ試験より求める。
(3)安定度は、マーシャル安定度試験より求める。
(4)たわみ量は、たわみ量測定により求める。
………………
d, (4)
(1)スランプは、スランプ試験により求める。
(2)締固め度は、現場密度試験などにより求める。
(3)安定度は、マーシャル安定度試験より求める。
★平成28年度以前の問題と解答は、こちらをご覧ください。
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