(5)各種工事の品質管理(道路舗装等)




………………………………………………………………………………………………………
▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼ 問題 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
………………………………………………………………………………………………………
問1 アスファルト舗装
………………
 a, アスファルト舗装の品質管理にあたっての留意事項に関する次の記述のうち,適当
  なものはどれか。 (h29)

 (1)各工程の初期においては,品質管理の各項目に関して試験頻度を変えて,その時
       点の作業員や施工機械などの組合せによる作業工程を把握する。

 (2)各工程の進捗にともない,管理の限界を十分満足できることが明確でも品質管理
       の各項目に関して試験頻度を変えてはならない。

 (3)作業員や施工機械などの組合せを変更するときは,試験頻度を変えずに,新たな
       組合せによる品質の確認を行う。

 (4)管理結果を工程能力図にプロットし,それが一方に片寄っている状況が続く場合
       は,試験頻度を変えずに異常の有無を確認する。


………………
 b, 道路のアスファルト舗装における各工種の品質管理に関する次の記述のうち,適当で
    ないものはどれか。  (h30)

 (1)構築路床の品質管理には,締固め度,飽和度及び強度特性などによる方法の他に,
      締固め機械の機種と転圧回数による方法がある。

 (2)下層路盤の締固め度は,試験施工あるいは工程の初期におけるデータから,必要な
      転圧回数が求められた場合には,転圧回数で管理することができる。

 (3)セメント安定処理路盤のセメント量は,定量試験又は使用量により管理する。

 (4)表層及び基層の締固め度をコア採取により管理する場合は,工程の初期はコア採取
      の頻度を少なくし,工程の中期では頻度を多くして管理する。


………………
 c, アスファルト舗装の品質管理に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
     (r1)

(1)作業員や施工機械などの組合せを変更する場合は,試験の頻度は変えずに,新たな組
     合せによる品質の確認を行う。
 
(2)管理結果を工程能力図にプロットし,その結果が管理の限界をはずれた場合,あるい
     は一方に片寄っているなどの結果が生じた場合,直ちに試験頻度を増して異常の有無
     を確かめる。

(3)各工程の初期においては,各項目に関する試験の頻度を適切に増し,その時点の作業
     員や施工機械などの組合せにおける作業工程を速やかに把握する。

(4)管理の合理化をはかるためには,密度や含水比などを非破壊で測定する機器を用いた
     り,作業と同時に管理できる敷均し機械や締固め機械などを活用する。


………………
 d, 道路のアスファルト舗装の品質管理に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
    (r2)

(1)表層,基層の締固め度の管理は,通常切取りコアの密度を測定して行うが,コア採取
     の頻度は工程の初期は少なめに,それ以降は多くして,混合物の温度と締固め状況に
     注意して行う。

(2)品質管理の結果を工程能力図にプロットし,限界をはずれた場合や,一方に片寄って
     いるなどの結果が生じた場合には,直ちに試験頻度を増して異常の有無を確認する。

(3)工事施工途中で作業員や施工機械などの組合せを変更する場合は,品質管理の各項目
     に関する試験頻度を増し,新たな組合せによる品質の確認を行う。

(4)下層路盤の締固め度の管理は,試験施工あるいは工程の初期におけるデータから,所
     定の締固め度を得るのに必要な転圧回数が求められた場合,締固め回数により管理す
     ることができる。


………………
 e, 道路のアスファルト舗装の品質管理に関する次の記述のうち,適当でないものはどれ
  か。 (r3)

(1)各工程の初期においては,品質管理の各項目に関する試験の頻度を適切に増やし,そ
   の時点の作業員や施工機械等の組合せにおける作業工程を速やかに把握しておく。
 
(2)工事途中で作業員や施工機械等の組合せを変更する場合は,品質管理の各項目に関す
   る試験頻度を増し,新たな組合せによる品質の確認を行う。
 
(3)管理の合理化をはかるためには,密度や含水比等を非破壊で測定する機器を用いたり,
   作業と同時に管理できる敷均し機械や締固め機械等を活用することが望ましい。
 
(4)各工程の進捗に伴い,管理の限界を十分満足することが明確になっても,品質管理の
   各項目に関する試験頻度を減らしてはならない。


………………
 f, 道路のアスファルト舗装の品質管理に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
   (r4)

(1)表層,基層の締固め度の管理は,通常は切取コアの密度を測定して行うが,コア採取
   の頻度は工程の初期は多めに,それ以降は少なくして,混合物の温度と締固め状況に
   注意して行う。

(2)工事施工途中で作業員や施工機械等の組合せを変更する場合は,品質管理の各項目に
   関する試験頻度を増し,新たな組合せによる品質の確認を行う。

(3)下層路盤の締固め度の管理は,試験施工や工程の初期におけるデータから,現場の作
   業を定常化して締固め回数による管理に切り替えた場合には,必ず密度試験による確
   認を行う。

(4)管理結果を工程能力図にプロットし,その結果が管理の限界をはずれた場合,あるい
   は一方に片寄っている等の結果が生じた場合,直ちに試験頻度を増やして異常の有無
   を確認する。


………………………………
問2 路床・路盤
………………
 a, 路床や路盤の品質管理に用いられる試験方法に関する次の記述のうち,適当でないもの
  はどれか。 (r4)

(1)突固め試験は,土が締め固められた時の乾燥密度と含水比の関係を求め,路床や路盤
   を構築する際における材料の選定や管理することを目的として実施する。

(2)RIによる密度の測定は,路床や路盤等の現場における締め固められた材料の密度及び
   含水比を求めることを目的として実施する。

(3)平板載荷試験は,地盤支持力係数K値を求め,路床や路盤の支持力を把握することを目
   的として実施する。

(4)プルーフローリング試験は,路床や路盤のトラフィカビリティーを判定することを目
   的として実施する。















………………………………………………………………………………………………………
▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼ 解答 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
………………………………………………………………………………………………………
問1
………………
 a, (1)
    (2)試験頻度は減らしてもよい。
    (3)試験の頻度を増し、新たな組合せによる作業能力を把握し直す。
    (4)直ちに試験の頻度を増して、異常の有無を確認する。

………………
 b, (4) コア採取の頻度は、工程の初期は多めに、それ以降は少なくする。
………………
 c, (1)「試験の頻度は変えずに」ではなく、「試験の頻度を適切に増やし」である。
………………
 d, (1) コア採取の頻度は、工程の初期は多めに、それ以降は少なくする。
………………
 e, (4) 試験頻度は減らしてもよい。
………………
 f, (3)締固め回数により管理することができる。


………………………………
問2 
………………
 a, (4)プルーフローリング試験は、たわみ量を測定し締固めの不良個所を調べる試験で
     あり、トラフィカビリティーを判定する試験はコーン貫入試験である。





 ★平成28年度以前の問題と解答は、こちらをご覧ください。





Copyright (C) 2023 Hidenori Nakamura. All Right Reserved
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

                                     HOME