(3)場所打ち杭の施工




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▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼ 問題 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
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問1 場所打ち杭基礎の施工
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 a,  場所打ち杭工法の施工に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。  (r4)

(1)アースドリル工法では,掘削土で満杯になったドリリングバケットを孔底からゆっく
     り引き上げると,地盤との間にバキューム現象が発生する。

(2)場所打ち杭工法のコンクリート打込みは,一般に泥水中等で打込みが行われるので,
     水中コンクリートを使用し,トレミーを用いて打ち込む。

(3)アースドリル工法の支持層確認は,掘削速度や掘削抵抗等の施工データを参考とし,
     ハンマグラブを一定高さから落下させたときの土砂のつかみ量も判断基準とする。

(4)場所打ち杭工法の鉄筋かごの組立ては,一般に鉄筋かご径が小さくなるほど変形しや
     すくなるので,補強材は剛性の大きいものを使用する。


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 b, 場所打ち杭工法の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。  (r5)

(1)オールケーシング工法の掘削では,孔壁の崩壊防止等のために,ケーシングチューブ
     の先端が常に掘削底面より上方にあるようにする。

(2)オールケーシング工法では,鉄筋かごの最下端には軸方向鉄筋が自重により孔底に貫
     入することを防ぐため,井桁状に組んだ底部鉄筋を配置するのが一般的である。

(3)リバース工法では,トレミーによる孔底処理を行うことから,鉄筋かごを吊った状態
     でコンクリートを打ち込むのが一般的である。

(4)リバース工法では,安定液のように粘性があるものを使用しないため,一次孔底処理
     により泥水中のスライムはほとんど処理できる。


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 c, 場所打ち杭工法における施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。  (r6)

(1)リバース工法では,安定液のように粘性のあるものを使用しないため,一次孔底処理
     により泥水中のスライムはほとんど処理できる。

(2)オールケーシング工法では,掘削孔全長にわたってケーシングチューブを用いて孔壁
     を保護し,適切な施工を行えば,孔壁崩壊の懸念はほとんどない。

(3)リバース工法では,表層地盤の崩落防止のためにスタンドパイプを使用し,スタンド
     パイプ下端は安定性の高い粘性土層に根入れするのが良い。

(4)オールケーシング工法では,コンクリート打込み完了後に,ケーシングチューブを引
     き抜くことにより,コンクリート天端が下がることはない。

















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▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼ 解答 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
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問1
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 a, (2)
   (1)「ゆっくり」ではなく、「急速に」である。
   (3)記述の内容は、オールケーシング工法である。
   (4)「鉄筋かご径が小さく」ではなく、「鉄筋かご径が大きく」である。

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 b, (1)「上方」ではなく、「下方」である。

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 c, (4)コンクリート天端は下がる。






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