(4)基層および表層
………………………………………………………………………………………………………
▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼ 問題 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
………………………………………………………………………………………………………
問1 加熱アスファルト混合物の施工
………………
a, 道路のアスファルト舗装における基層・表層の施工に関する次の記 述のうち,適当
なものはどれか。 (r4)
(1)アスファルト混合物の敷均し前は,アスファルト混合物のひきずりの原因とならない
ように,事前にアスファルトフィニッシャのスクリードプレートを十分に湿らせてお
く。
(2)アスファルト混合物の敷均し時の余盛高は,混合物の種類や使用するアスファルトフ
ィニッシャの能力により異なるので,施工実績がない場合は試験施工等によって余盛
高を決定する。
(3)アスファルト混合物の転圧開始時は,一般にローラが進行する方向に案内輪を配置し
て,駆動輪が混合物を進行方向に押し出してしまうことを防ぐ。
(4)アスファルト混合物の締固め作業は,所定の密度が得られるように締固め,初転圧,
二次転圧,継目転圧及び仕上げ転圧の順序で行う。
………………
b, 道路のアスファルト舗装における基層・表層の施工に関する次の記述のうち,適当でな
いものはどれか。 (r5)
(1)タックコート面の保護や乳剤による施工現場周辺の汚れを防止する場合は,乳剤散布
装置を搭載したアスファルトフィニッシャを使用することがある。
(2)アスファルト混合物の敷均し作業中に雨が降り始めた場合は,敷均し作業を中止する
とともに,敷き均した混合物を速やかに締め固めて仕上げる。
(3)施工の終了時又はやむを得ず施工を中断した場合は,道路の縦断方向に縦継目を設け,
縦継目の仕上りの良否が走行性に直接影響を与えるので平坦に仕上げるように留意する。
(4)振動ローラにより転圧する場合は,転圧速度が速すぎると不陸や小波が発生し,遅す
ぎると過転圧になることがあるので,転圧速度に注意する。
………………
c, 道路のアスファルト舗装における基層・表層の施工に関する次の記述のうち,適当で
ないものはどれか。 (r6)
(1)タックコート面を保護し,乳剤による施工現場周辺の汚れを防止するために,運搬車
両や舗設機械のタイヤに付着しにくい乳剤を使用する。
(2)表層の縦継目の位置は,原則としてレーンマークの位置とはずらし,既設舗装の補修・
拡幅の場合を除いて,下層の継目の上に上層の継目を重ねないようにする。
(3)夏期や夜間作業等で作業時間に制約がある場合には,舗装冷却機械等による強制的な
冷却による温度低下の方法や,中温化技術の適用等について検討する。
(4)ローラへの混合物の付着防止に軽油を使用すると,アスファルト混合物をカットバッ
クする性質を持っているため,必要に応じて非石油系の付着防止剤を使用する。
………………………………………………………………………………………………………
▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼ 解答 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
………………………………………………………………………………………………………
問1
………………
a, (2)
(1)「十分に湿らせておく。」ではなく、「加熱する。」である。
(3)「ローラが進行する方向に案内輪を配置し」ではなく、「ローラが進行する方
向に駆動輪を配置し」である。
(4)継目転圧→初転圧→二次転圧→仕上げ転圧の順である。
………………
b, (3)「縦断方向に縦継目を設け」ではなく、「横断方向に横継目を設け」である。
………………
c, (2)表層の縦継目の位置は,原則としてレーンマークの位置に合わせる。
★令和4年度以前の問題と解答は、こちらをご覧ください。
Copyright (C) 2025 Hidenori Nakamura. All Right Reserved
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
HOME